i-Pod nano
最初のころからトレーニングは音楽を聞きながらというのが習慣になっています。
特にランニングマシンでは音楽が有るか無いかでは走れる距離が大幅に違ってきます。
音楽を聴くプレーヤーも8年の間に変化していきましたが、
最初のころは「CDプレーヤー」でした。
CD数枚が一緒に入る携帯ケースは弁当箱のような大きさでした。
その後私はMDには行かずミュージックプレーヤーに移行するわけですが、
「i-Pod nano」の発売が衝撃的で、発売直後で店頭に在庫がない時に購入しました。
やっと入手できたのは2Gモデルだったのですが、
それでもCDが20枚くらい入り、コンパクトでデザインも気に入り5年間ほど愛用していました。
ジムでは、「いつもi-Podをアームバンドで腕に付けている人」と言われていたかも知れません(笑)
5年の間に、nanoが毎年モデルチェンジしてもあまり興味はなかったのですが、
今年の9月に心を動かされるモデルチェンジがあり、ついに買い換えてしまいました。
↓これです。
第1世代から4つ飛び越えての第6世代はこのサイズで16G!
今まで使っていた2Gではどうしてもメモリーが不足していたのですが、これで一気に解消。
この手の機器はモデルチェンジの度に機能が増えていくのが普通で、
いつの間にか使いきれないものになっていたりします。
今回の第6世代nanoは第5世代で持っていた、
ビデオ撮影・再生、アドレスブック、ゲーム、スピーカーに加えて、
i-Pod の顔ともいえるクリックホイールまで全部捨ててしまいました。
これは相当思い切ったはずですが、音楽を聴くということに徹底した訳で、
こういうモデルチェンジは好感が持てます。
逆に増えた機能はこれ。
裏面に大きいクリップ、上面にボリュームとスリープのボタン。
今まで使っていた第1世代と比べると大きさの違いは一目瞭然。
確実に半分以下になっています。
肝心の音については同じヘッドホンで聴き比べると音が少し厚くなったことと、
数字的には確認していませんが出力が増えているような気がします。
クリックホイールが無くなって、「i-Pod touch」や「i-Phone」のようにマルチタッチになったのですが、
初めて見るとこの大きさで操作できるの?という疑問がわいてきます。
しかし実際に操作してみると直感的に操作でき、まずまずの操作感です。
たぶん慣れればおじさんでも大丈夫でしょう(笑)
細かいところでは時計機能が付きました。
これはどこかのサイトで見た画像のマネをして(笑)腕時計の上に置いてみたのですが、
まるで腕時計のような大きさなのがよく分かると思います。
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使いこなすのには少し掛かると思いますが、
どこでもクリップで止められアームバンドがいらなくなったことで身軽になりました。