「沢田研二」という生き方

2017/04/15
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遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます(笑)
またまた何か月も更新をさぼってしまいました💦

久しぶりの更新は音楽カテです。
音楽で好きだった日本のアーチストを挙げてみると、
岡林信康、吉田拓郎、中島みゆき、矢沢永吉、荒木一郎、さだまさし、等々・・・
やはり新しい道を切り開いた人達の名前が出てくるのですが、
この人達以上に新しいことへの挑戦を続けたという意味でも、
飛び抜けていたスーパースターがジュリーこと沢田研二です。
今はもうテレビにはほぼ出ないため、知らない方もいると思います。

この沢田研二が今でも唄っている、というようなことを聞いたので、調べてみました。
で、上の画像が最近の姿である訳ですが、
ヒット曲を連発していた頃しか知らない人には外見の劣化ぶりが衝撃的のようです。
「かっこいい」というより、男ながら「美しい」と表現された容姿は微塵もなく、
平日に公園かショッピングセンターを散歩しているジジイですね(笑)

吉田拓郎がまだ広島でアマチュアバンドをやっていた頃から
既にスターになっていた沢田研二には注目していたらしく、
この二人の対談の中で
吉田拓郎は一人では食事にも行けないし何もできない、と言っているのに対して、
沢田研二は一人でSuicaを持って電車に乗り、ATMを使いこなし、
味噌汁をつくり、誰もあの「ジュリー」だと気付かない、というのには爆笑です。

一時期政治に傾き、客席に向かって暴言をはいたり、
最近では歌の途中で歌詞を忘れて客席に向かって土下座をしたり・・・
ライブでは過去のヒット曲を歌わないということが報じられていましたが、
それは今も活動している、ということです。

今でも昔と同じように一年も欠かさず全国ツアーをやり、
毎年何万人もの人を動員しているということで、
声も昔のままでまったく衰えていません。
今でも唄っている、という意味は、過去のヒット曲を歌う懐メロ歌手ではなく、
現役のロックシンガーだということです。

前出の内館牧子「終わった人」ならぬ「終われない人」ですね。
ただの太ったジジイではなかったということです。
広い意味で同じアーチストとしてこうなりたいものです。
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| 終わった人(内館牧子)

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